こだわりぬかれたたまごサンドと季節のパフェはいかが?『KONONEKI』

2022/8/8

今回紹介するのは、大徳寺の北側から徒歩数分の場所にある『KONONEKI』さんです。

築約80年の元織物屋さんの京町家をリノベーションされたということで、外観だけでもオシャレな雰囲気が漂っています・・・!

(オシャレな外観のKONONEKIさん)

室内にはぽつぽつと小さな裸電球が吊り下げられていて、橙色の光がとてもかわいらしい。
部屋全体が明るく、心地いい空間となっていました。

(天窓からの日差しが気持ちのいい店内)

どうやらその理由はお店の造りにあるようで、京長屋でお隣との境に窓がない代わりに、天窓を設置しているのだそう。
夕方にお邪魔しましたが、日差しが天井から入ってきて、不思議と暗いとは感じませんでした。

私がまず注文したのは、たまごサンドとロイヤルミルクティーのセットです。
驚いたのは、掴んだパンのふわふわとした感触!

KONONEKIさんは食パンにこだわっていて、サンドイッチ用とトースト用で食パンを使い分けているのだとか。

(こだわりのたまごサンドと、ロイヤルミルクティー)

たまごサンド(単品)¥650

ロイヤルミルクティー¥700(サンドとセットで¥150引)

私が気になったのは、パンに挟まれた分厚いたまごの味です!

私の出身地である福岡では、たまごサンドといえば甘いものが一般的ですが、KONONEKIさんのたまごはだし巻きで、かといって物足りなさを感じさせない上品な味わいが楽しめます。

店主さんが「お店を始めるきっかけになったメニューがたまごサンド」とインタビューに答えてくださいました。
小麦などの原材料からこだわりぬかれた一品となっています。

ロイヤルミルクティーの紅茶と牛乳の配分にも、KONONEKIさんのこだわりが隠されていています。
あっという間に食べ終えてしまうのもむべなるかな・・・・・・。

最後にデザートとして注文したのが、「コノネキの桃パフェ」です!

ででんっ!と現れたのは崩れそうで崩れない、まあるい桃の山・・・。

いざフォークを持ったのはいいものの、どこから食べればいいのか悩んじゃうほど、桃沢山。

(桃が丸ごと一個贅沢に使われたパフェ)

コノネキのももパフェ ¥1500

桃が味わえるのは上の部分だけかと思いきや、実は上から下までギッシリ桃尽くし!

桃のコンポートに桃ジュレ、桃のグラニテ・・・・・新鮮な桃を丸々1個贅沢に使ったパフェになっています。

こちらのパフェは期間限定商品な上、欠品になっている場合もあるため、お店に確認の上、ぜひ注文してみてください!

KONONEKIさんを訪問して感じたのは、ゆったりとした雰囲気がお店に満ち溢れているということ。

それは、だんだんと角度が変わっていく日差し、お店にやってくるお客さんの楽しそうな声、厨房から聞こえるお皿の音。
お店を構造する色々な要素が、KONONEKIさんならではの空間を形作っていると思いました。

お店の名前の「NEKI」は京都の言葉で「そばに」を意味し、「このそばに」というお店の名前は、親しみやすいお店の雰囲気にぴったりですよね!

 

ぜひ、みなさんもKONONEKIさんでのんびりとした時間を過ごしてみてください!

【KONONEKI】

住所:京都府京都市北区紫竹牛若町1-1-3

交通:バス停『大徳寺前』から徒歩10分 北大路駅徒歩20分

営業:9:30~18:00、水・木曜日定休日

Instagram: @kononeki_kyoto