「自家焙煎珈琲 ガロ」でこだわりの珈琲を(前編)

2021/10/28

船岡山エリアにある「自家焙煎珈琲 ガロ」さんは,超希少豆、スペシャルティ珈琲(プレミアム珈琲)を扱う自家焙煎珈琲専門店です。1977年に京都北山で開業され,2004年に現在の船岡山エリアに移転されました。

店先には植物が沢山。赤や黄色の緋牡丹が,お店のロゴと調和している

店主の三浦志津夫さんは,珈琲に精通しておられ,全国にガロ系のお豆を使用しているお店やお弟子さんがいらっしゃるそうです。私も珈琲の歴史や品種について教えていただきました。

【日本の自家焙煎珈琲店の歴史】
第1次自家焙煎店ブーム:「バッハ」…講座を開いてブームに
第2次自家焙煎店ブーム:「堀口珈琲」…ストレート珈琲を位置付けていった
第3次自家焙煎店ブーム:「ブルーボトル」
現在はコロナ禍の中,おうちカフェがブーム

【コーヒー豆の種類】
・第2次自家焙煎ブーム期の主なストレート珈琲(昭和30年~40年)
(1)ジャマイカのブルーマウンテン No.1
(2)タンザニアのキリマンジャロ
(3)イエメンのモカマタリ No.9
(4)インドネシアのマンデリン
この時期に,全国で珈琲専門店のブームが始まりました。

ワイン樽が珈琲樽の元になっている

珈琲豆は麻袋に入れて輸送されますが,ジャマイカのブルマンは唯一樽(70kg)で輸送されるそうです。

ガロ専用に改造された大型半熱風焙煎機

豆を身近に感じられるよう,たくさんの種類の希少豆を置いています。特に,ピーベリー種(丸い豆)の取り扱いが豊富です。

豆やコーヒーの注文が入ると,ここから豆を取り出します。蓋を開けるたびに珈琲豆の良い香りがします。ロブスタ種(インスタントコーヒーなどに使われる)でなく,アラビカ種のみを取り扱っています。

カウンター席からの眺め

使用されているカップとソーサーは,大橋陶器さんのもの。三浦さんのために廃盤になったものを復活させたものや,ガロのロゴ入りのものがあります。一番古い1932年製のものは使うのに緊張してしまいそうですね。

昔は,珈琲のカップは100ccから多くても110ccのものが一般的でしたが,今ではお気に入りのマグカップを使う人も増えたため,150ccまで入るようなものも多くなったそうです。

私は大きいマグカップしか持っていないので,昔使われていたようなサイズのカップとソーサーが欲しくなりました。

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