みなさんはじめまして!
京都が大好きな高校生の、船岡あかねです。
どうぞよろしくお願いします。
さて、みなさんは船岡山に登ったことはありますか?
実は、私もこの間初めて行ったんです。
緑がいっぱいで、何かノスタルジックで懐かしい感じがする素敵な場所だなと思いました。
今日は、そんな船岡山を、あかねがみなさんにご紹介します。
それでは、あかねと一緒に船岡山を散歩しましょう!
船岡山の北側入口すぐ右手には何段かの石段があります。
石段を登りながら、ここを抜けると何があるのだろうとワクワクします。
石段を抜けると、ベンチが置いてある広場があります。
その奥には遊具が設置された公園があり、たくさんの親子が楽しそうに遊んでいます。
暖かい日差しの中で遊ぶ子どもたちは、みんな楽しそう。なんだかとてもほほえましい光景です。
公園の横を登っていくと、建勲神社の広い境内があります。
朱色の柵(この柵のことを玉垣というそうです)で囲われた境内は森のように木々が茂っています。
夏に来たらここだけ涼しそうだな。想像すると、秋が深まる今日でもなんだか蝉の鳴き声が聞こえてきそうな気がします。
境内の横をさらに登っていくと、いよいよ山頂にたどり着きます。
「わあっっ!!」山頂から見える素晴らしい景色に思わす声をあげてしまいます。
京都の街が一望できるのです。
本当にすごい。
京都タワーがこんなにはっきりと見えるなんて思ってもみなかった!
午後の暖かい日差しの中でこんな景色を見ながらお弁当食べたら最高ですね。
・・・・次に来るときはお弁当持ってこよう。
山頂から、来た道を反対側に降りていくと、建勲神社の南参道の石段が見えてきます。
せっかく船岡山に来たのだから建勲神社にお参りしていかなければ。
さて、この石段の上はどんな風になっているのかな。
建勲神社は、明治2年に明治天皇の御下命により創建された神社で、織田信長を祀っています。
国家安泰万民安堵の大生の神なのだそうです。
石段を上ると左手には手や口を清める手水舎があって、正面にある社務所にはお札、御守、ご朱印などをいただいたり、おみくじを引いたりすることができる授与所もあります。
お参りしようと拝殿の前に行くと、たいていの神社には鈴があるのですが、そこには鈴はなく祓串(はらいぐし)が置いてあり、自分でお祓いができるようになっています。
珍しいなと思いながら、祓串を振って、世の中の平和をお祈りします。
拝殿の奥にはご本殿があり、ご本殿の前にはたくさんの奉納された酒樽が飾られています。
ちなみに、私は建勲神社を<けんくんじんじゃ>と読むと思っていたのですが、<けんくんじんじゃ>は通称で、本当は<たけいさおじんじゃ>と読むらしいのです。
みなさん知っていましたか?
北参道を下っていくと船岡山の北側の出入り口に到着です。
みなさん、あかねの船岡山ぶらり散歩はいかがでしたか?
この記事を読んで船岡山に興味を持った方は、ぜひぜひ一度、実際に足を運んでみてください。
それでは、またお会いしましょう!