「第2回 京都キタ短編文学賞」目指せ!船岡山賞!

2023/9/19

こんにちは!「京都キタ短編文学賞」の担当Tです。

現在、作品募集中の「第2回 京都キタ短編文学賞」。京都市北区が舞台の短編小説ということで、上賀茂神社、金閣寺、大徳寺、今宮神社、賀茂川、北山エリア、紫竹エリア…と、候補を書き出したらキリがありません。

そうした中で、「FUNAOKA」サイトをご覧の皆様におすすめするのは、もちろん「船岡山エリア」!

船岡山エリアには小説の舞台にぴったりな魅力が盛りだくさん★

「船岡山エリアに行ったことがないから書けない…」なんて方も大丈夫!「FUNAOKA」の記事を色々と読んでみて、街歩きしたような体験をしていただくことで、同エリアを知って、小説を書いてみる…というのもアリです。

もちろん、直接船岡山エリアにお越しいただき、実際の街並みを探検してみれば、自分だけの魅力が見つかるはずです!そうして感じた思いを、短編小説にして表現してみてください。

そして実は、「第2回 京都キタ短編文学賞」では最優秀賞・優秀賞のほかに、船岡山を題材とした作品の中から選考する「船岡山賞」もご用意!受賞者には、船岡山エリアにちなんだ賞品の贈呈も。この機会にチャレンジしてみてください。

作品応募の詳細については…と、その前に!なんと、昨年度実施の同文学賞において、「船岡山部門賞」を受賞された、ペンネーム ひまりけい様から、メッセージをお寄せいただきました!

受賞者メッセージ

作品を執筆する中で、苦慮された点について

苦慮したのは、文字数を制限内におさめることです。最初はもう少し長めのお話だったのですが、削って納得のいく形に仕上げる作業に最も時間をかけました。また登場人物たちの日常を支える舞台として「京都市北区」をいかに魅力的に表現するか、という点にこだわりました。魅力的な場所が多いので、作品に登場させる場所を絞ることもなかなか難しかったです。

作品の舞台又は題材を決められた経過や理由

まず、何をテーマにすべきかを考えました。思いついたテーマでいくつかプロットを考え、短編として完成しそうなものを選びました。私は京都市在住ですので、いつもお世話になっている場所を作品の舞台や小道具として出そうと決めていました。最終的に「絵本」×「京都市北区」で作品を作ろうと決めた時、北図書館から「絵本カフェめばえ」を経由して船岡山へたどり着くルートがイメージできました。

(担当T:「絵本カフェめばえ」さんは「FUNAOKA」の記事でも何度か登場していますよ♪)

「第2回 京都キタ短編文学賞」応募者の方々へのエール

できれば、京都市北区に実際に足を運び、作品のイメージを考えながら街を歩いていただきたいと思います。作品を通してどのような「京都市北区」像が現れるのか。この賞だからこそ味わえる、ご自身と「京都市北区」のコラボレーションを楽しんでいただきたいです。素敵な作品に出会えることを私も楽しみにしております。

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作者のひまりけい様も、やはり実際に足を運んでみて、イメージを膨らませられたとのこと、これから小説を書いてみようという方にとって、大変参考になったのではないでしょうか。素敵なメッセージをありがとうございました!ひまりけい様の執筆作品『船岡山で読み聞かせ!』も含めた、昨年度の入賞作品はこちらからお読みいただけます。

そんな「第2回 京都キタ短編文学賞」ですが、作品応募は10月31日までです!残り1カ月と半月ほど。この機会にぜひ、あなたが思う船岡山の魅力を、言葉にのせて多くの人に伝えてみませんか?

応募の詳細はこちらから♪

京都市北区役所:「第2回 京都キタ短編文学賞」 北区の魅力を全国に発信! 作品募集について【応募期間:7月15日~10月31日】

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