レトロな雰囲気満載!カフェ「さらさ西陣」

2021/11/24

大徳寺前から古い町並みが残る細い小道を数分ほど歩くと、どっしりとした構えのお店が見えてきます。
築90年の銭湯「旧藤の森温泉」さんをリノベーションしたカフェ「さらさ西陣」さんです。

玄関屋根は唐破風、上には本瓦葺きが葺かれていることからも、銭湯時代の名残がしのばれます。

お店に入ると目に飛び込んでくるのは、鮮やかな色をしたタイル、タイル、タイル!
タイルのほかにも、飾りとしておいてある置物や、天井の高いお店の造りなどに銭湯の面影が・・・・。

木製のイスはみんな違うタイプのイスになっているのがまたかわいらしい・・・。
靴入れの扉だったのかな?

調べたところ、これらのタイルは「和製マジョリカタイル」という名称で、大正~昭和にかけて盛んにつくられていたそう。
最近は展覧会が開かれるなど、人気のタイルになっています。写真のようなかわいらしい花のタイルや、他にも幾何学模様、動物などをモチーフにしていて、レトロな雰囲気がたまらない!

気になるメニューが盛りだくさんの「さらさ西陣」さんですが、今回は店員さん一押しの「キャロットケーキ」を注文させて頂きました。
好みのケーキと飲み物をそれぞれ組み合わせて950円のケーキセットです。

ケーキの上にかぶせる様にのっている白いペースト、見た目から甘い生クリームだと思っていたのですが、口に含むとビックリ!
濃厚なクリームチーズでした。
チーズケーキはよく食べますが、ケーキとチーズを別々にしたものは中々食べる機会がなくドキドキ…。
食べてみてビックリ!わずかなしょっぱさとケーキの人参の甘さが不思議ととても合うのです。

また、しっとりとした生地の中にクルミが入っていることで、ふわふわとサクサクの食感を交互に味わうことができ、セットのアイスコーヒーを飲むことで再びケーキの甘さを感じることができる・・・・・気づけば、あっという間に食べ終えてしまいました。

私が座っていた席からは、窓越しにお店に面した通りの様子がよく見えました。
自転車で颯爽と過ぎ去っていく女性、張り切って散歩をする犬に引っ張られていくおじいさん、仲良く手をつないでどこかへ遊びに行く様子の親子2人。

それは、大通り沿いではなく、普段着のまちの中になじむ「さらさ西陣」さんだからこそ見ることができる、京都の人々の日常の暮らしだと思いました。

お店の近くには徒歩圏内で「建勲神社」や「大徳寺」もあるので、観光で疲れた足を休ませたり、お寺を訪ねる前の時間をお店でゆったり過ごすのもいいかもしれませんね。

建勲神社前にいた猫。枯葉掃除をしていたおばあさんの飼い猫でしょうか、おばあさんの側を離れませんでした。
建勲神社では、通常の御朱印だけではなく、神社にゆかりある刀剣の御朱印がいただけます。

【さらさ西陣】
住所:〒603‐8223 京都市北区紫野東藤ノ森町11-1
電話:075-432-5075
交通:京都市バス「大徳寺前」より徒歩5分
営業日:11:30~22:00 
定休日:無休
ホームページ:https://www.cafe-sarasa.com/