船岡山魅力発信サイト「FUNAOKA」
和のイメージが強い京都は、意外にもパンやコーヒーの消費量が全国的でもトップクラス。なかでも、西陣~紫野一帯は、知る人ぞ知るパンの激戦地です。地元で人気のベーカリーを訪ねてみましょう。 プチ・フランス ~大徳寺門前の愛されパン~ オープンは1985年(昭和60)という、この界隈でも……
Writter 戸塚 江里子
2021/10/8
←「ものづくりの舞台・藤森寮で、ゆるりとガラス細工作りを体験(前編)」からの続き 北棟を堪能したあとは、中庭を通って南棟へ。 2階に上がると、なにやら和紙製品のギャラリーが目に飛び込みます。 こちらは「一閑張 夢一人」。一閑張とは、和紙を張り重ねて柿渋や漆で仕上げた、伝統的な生活……
Writter 田中 麗
近年おしゃれなカフェやショップが増えている、鞍馬口通。その中でもひと際アートなスポットが藤森寮です。歴史ある京町家を舞台に、ものづくりを体験できると聞いて訪れてみました。 藤森寮は市バス「大徳寺前」から徒歩5分、船岡山の南東エリアに位置します。この辺りは、昔ながらの京町家や銭湯を……
千利休ゆかりの大徳寺や素戔嗚尊(すさのおのみこと)をお祀りする今宮神社がある紫野エリア。大徳寺や今宮神社をお参りしたあとは、話題の商店街「新大宮商店街」をぶらりお散歩し、ゆっくりとお買い物を楽しんでみませんか。 北大路通から北山通南北南北に約1キロメートル続く、新大宮商店街。今回……
Writter 谷口 真由美
はじめまして、望月麻衣です。 私が『船岡山エリア』を知ったのは、ひょんなことからでした。この、ひょんなことという表現はとても便利で、色々な使い道があると思うのですが、私にとってこんなにも『ひょんなこと』がぴったり当てはまる事例はなかなかないです。この機会に私と京都市北区さんの不思……
Writter 望月 麻衣
船岡温泉~レトロな銭湯~ 船岡温泉の創業は大正12年(1923年)、お風呂も楽しめる料理旅館「船楼」の付属浴場がルーツである。戦後、公衆浴場専業となり、文化庁の登録有形文化財にも指定された由緒ある唐破風造の建物が迎えてくれる。 千本鞍馬口を東に数分行くと、京都の名石である貴船石で……
Writter 橋本 楯夫
京都は、2億年前は海の底で、放散虫というプランクトンが大量に堆積し、硬いチャートの地層が形成された。京都盆地には500万年の歴史があり、チャートの地層(中・古生層)の上にやや軟らかい地層(大阪層群)、川の力でたまった礫の地層(沖積層)が堆積された。その後200万年前ぐらいから、こ……
市バス停留所「北大路堀川」から北大路通を西へ徒歩2分、京都市北合同福祉センターの1階に京都市紫野障害者授産所が運営する手づくり焼き菓子のお店「さくさく工房」があります。赤いテント屋根が目印です。 私が初めて「さくさく工房」と出会ったのは2020年12月、船岡山で開催されたマルシェ……
Writter 森 明子
「観光地もいいけれど、普段着の京都をのんびり味わってみたい」という方には、歩いて楽しむまちめぐりがおすすめです。例えば、東西を走る鞍馬口通。昔の都の出入口「京の七口」のひとつ・鞍馬口に通じた道です。鞍馬口通は東の賀茂川から西の金閣寺へと続くのですが、今回は地下鉄・鞍馬口駅から出発……
Writter 田中 昭美
京都の社寺をめぐる際、その社寺に縁のあった歴史上の偉人がどんな人物であったのか、その生涯や性格などを知れば知るほど、その社寺に対する興味がさらに湧いてくる。 平安前期、第55代・文徳天皇の皇子として生まれた「惟喬(これたか)親王」。天皇の第1皇子として皇太子になる予定であったが、……
Writter 若村 亮
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